三菱ケミカルHD、2050年CN達成へ 30年までに約1,000億円投資

三菱ケミカルホールディングス(東京都千代田区)は10月30日、2050年までに温室効果ガス(GHG)排出量を実質ゼロとする「カーボンニュートラル」の達成を目指すと発表した。この目標を達成するために、2030年までにおよそ1,000億円の設備投資を見込む。
同社は世界各国・地域の状況を踏まえ、グローバルなGHG削減目標(Scope 1, Scope 2)と方針を策定・公表した。中期目標では2030年度までにGHG排出量を、グローバルで29%削減(2019年度比)することを掲げる。
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