タダノ、クレーン生産工場に再エネ導入 オリックスのPPAサービスで

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タダノ香西工場 MF棟(高松市香西北町) (出所:タダノ)
タダノ香西工場 MF棟(高松市香西北町) (出所:タダノ)

建設用・車両搭載型クレーンや高所作業車等の製造販売を手がけるタダノ(香川県高松市)は10月26日、同社で初めて、オンサイト型自家消費太陽光発電サービス(PPAモデル/第三者所有モデル)を香西工場(同)に導入したと発表した。太陽光パネル設置容量は1182.6kwで、初年度の自家消費量は126.4万kWhを見込んでいる。これにより、同工場で使用する電力のCO2排出量を約18%削減できる見込み。

同工場は「Next Generation Smart Plant ~ 人と機械が調和し、次世代につながるスマート工場」とのコンセプトのもと2019年に竣工。主にラフテレーンクレーン、トラッククレーン、ブーム・シリンダ等を生産する。今回、MF棟(メイン棟)の屋根約20,000m2に、オリックス(東京都港区)が太陽光発電設備を設置し、タダノが工場で全量を自家消費するPPA(Power Purchase Agreement=電力購入契約)を締結。発電を開始した。

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