食品ロス削減大賞にデニーズ×ロイホの持ち帰り促進PJ プラ削減も両立

  • 印刷
  • 共有
セブン&アイ・フードシステムズとロイヤルホールディングスによる取り組み(出所:環境省)
セブン&アイ・フードシステムズとロイヤルホールディングスによる取り組み(出所:環境省)

環境省は10月26日、食品ロスの削減の効果的・波及効果が期待できる優良な取り組みを表彰する「食品ロス削減環境大臣表彰」に、セブン&アイ・フードシステムズとロイヤルホールディングスによる「mottECO (モッテコ)普及による食品ロス削減と脱プラ両立プロジェクト」など3件を選定したと発表した。

持ち帰り件数が1.5倍に mottECOの知名度向上も

両社はmottECO(モッテコ)賞を受賞した。この取り組みでは、ファミリーレストランにおける食品ロス削減・脱プラスチックの推進に向けて、本来競合関係にあるデニーズとロイヤルホストが協働。食品ロス削減に繋がる「持ち帰り」を単に推進するだけでなく、持ち帰り容器の多くがプラスチック素材であることに問題意識を持ち、植物由来や環境配慮された紙資源である森林協議会(FSC)認証材を用いた持ち帰り容器を採用した。

続きは有料会員登録後にお読みいただけます。

  • オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 登録月(購入日~月末)は無料サービス
  • 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
  • 本誌「環境ビジネス」の電子ブックも読み放題
月額
1,300円(税込)
年額
15,600円(税込)

関連記事