北海道電力(北海道札幌市)と三菱商事(東京都千代田区)は10月28日、11月に折半出資の「道南水力発電合同会社」(北海道函館市)を設立し、北海道道南地域において水力発電所アライアンス事業を実施することに合意したと発表した。
同事業は、道南水力発電において、道南地域に位置する北海道電力所有の七飯(ななえ)発電所、磯谷川(いそやがわ)第一発電所、磯谷川第二発電所、相沼内(あいぬまない)発電所の4カ所に、北海道電力子会社のほくでんエコエナジー(北海道札幌市)が所有する大野発電所を加えた、計5発電所のリプレースとリプレース後の発電事業を実施するもの。