NTT、JR新宿ミライナタワーで省エネ実証 約50%省エネと快適性を両立

  • 印刷
  • 共有
 クリックで拡大します
空調最適制御シナリオ算出技術の概要(出所:NTT)
クリックで拡大します 空調最適制御シナリオ算出技術の概要(出所:NTT)

NTT(東京都千代田区)、JR東日本(同・渋谷区)、NTTファシリティーズ(同・港区)、NTTデータ(同・江東区)の4社は11月1日、NTTが開発した「空調最適制御シナリオ算出技術」を、JR新宿ミライナタワーのオフィスロビーへ適用する共同実証を行ったと発表した。その結果、夏季においてオフィスロビーの快適性を維持しつつ、消費エネルギー量を約50%削減できることを実証した。

「空調最適制御シナリオ算出技術」は、人・モノ・環境の状態再現と未来予測により都市における新たな価値創造をめざした「街づくりDTCTM」の取り組みの一環として、NTTスマートデータサイエンスセンタで開発した技術だ。移動体を含む地理空間の位置情報基盤である 「4Dデジタル基盤®」を用いた。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)完了後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事