東電PG、英・860MW洋上風力発電の送電事業へ出資参画 

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※画像はイメージです
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東京電力パワーグリッド(東京都千代田区)は11月1日、英国のインフラファンドであるエクイティックス社と共同で、10月28日に英国「トライトンノール洋上風力発電所」(発電容量86万kW)における送電線の保守・運営事業に係る優先交渉権を取得したと発表した。同社として初めての海外送電事業への出資参画となる。

今後、英国規制機関と洋上風力発電所の開発事業者などとの交渉・契約を経て、2022年春頃を目途に、海底・陸上(地中)送電線と付随する洋上・陸上変電設備(資産価値約865億円)の所有権・運営権を取得する。設備取得後、同社が日本で培った送変電設備の運用・保守の知見を活かし、現地送電・変電設備の事業運営を23年間にわたって行う予定。

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