明電舎ら9社、自然由来系ガスを用いた電力用開閉機器を共同開発へ

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明電舎(東京都品川区)、三菱電機(同・千代田区)、東芝エネルギーシステムズ(神奈川県川崎市)、イルジンエレクトリック(韓国)、三菱電機パワー・プロダクツ(アメリカ)、シュナイダーエレクトリック(フランス)、ヌベンチュラ(ドイツ)、シーメンス(ドイツ)、シーメンス・エナジー(ドイツ)の9社は11月2日、温暖化ガスである六フッ化硫黄(SF6)を一切用いない自然由来系ガスを使用した電力用開閉機器の開発を今後共同で推進していくことを発表した。

今回、9社が発表したステートメントでは、昨今の地球温暖化防止への対応として、「窒素および酸素の混合ガス」や「二酸化炭素と酸素の混合ガス」など自然由来系ガスをSF6の代替絶縁媒体として使用した電力用開閉機器の開発が急務であり、その実用化に向けた技術革新を進めていく旨、電力事業者および各国政府関係者など向けにポジションを発信している。

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