大崎電気ら、ビルの脱炭素化とDXを推進する新サービスの開発を開始

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(出所:大崎電気工業)
(出所:大崎電気工業)

大崎電気工業(東京都品川区)は11月4日、建設現場の業務効率化に取り組むスパイダープラス(同・豊島区)とともに、ビルの省エネなど脱炭素化の推進と、ビル管理現場におけるDX推進を組み合わせた新サービスの共同開発を開始すると発表した。

両社が取り組むのは、建設業界を対象にしたスマートロックを組み合わせた新サービスで、スマートロックのアクセス権付与・管理、ログについて共同のアプリ開発を行い、顧客のコスト最適化を目指す。2022年度には実証実験を行い、建設業の時間外労の上限規制が適用される2024年の法施行に先駆け、現場運用の時間最適化を実現したい考えだ。
また両社は、メンテナンス市場におけるDX推進・脱炭素化などへのデータ利活用支援サービスとして、メンテナンス現場の課題に沿った機能の共同開発やIoT機器連携などを行い、建設業界を始めとした2次元図面を使った脱炭素化を含めたあらゆる仕事のDXに向けたサービス開発も進める予定だ。

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