高砂熱学工業「世界初、月面での水素・酸素生成プロジェクト」を採択 経産省

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高砂熱学工業(東京都新宿区)は11月15日、将来の月面活動での利用を見据えた水電解技術開発を行う経済産業省事業において、非宇宙事業の民間企業が挑戦する「世界初、月面での水素・酸素生成プロジェクト」が採択されたと発表した。

日本は2019年に、米航空宇宙局(NASA)が提案する有人月面探査プログラム「アルテミス計画」への参画を正式決定した。このプログラムは、2024年までに月面に人類を送り、月周回有人拠点の建設を通じて、月面拠点の建設や月での持続的な活動を目指している。日本や英国を含めた13か国が参画している。日本は、「アルテミス計画」への参画にあたり、「民間事業者等と協働しつつ、月・月以遠での持続的な探査活動に必要な基盤技術の開発・高度化を進め、国際宇宙探査を支える基盤の強化及び裾野の拡大を図る」こととしている。

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