環境省、洋上風力の環境影響評価情報を収集する海域を募集

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環境省は11月16日、再エネ海域利用法において、「促進区域」に指定されている海域や、「有望な区域」に整理されている区域を対象に、2022年に洋上風力の環境影響評価に係る情報収集を行う海域の募集を開始した。今回対象となるのは、対象海域を有する都道府県で、民間企業などは応募できない。募集は12月20日まで。

この事業では、今後、洋上風力発電の導入が見込まれる海域で、環境影響評価に関する情報収集を実施し、取りまとめた情報をデータベースから事業者や地方公共団体に提供する。現在設置が検討されている着床式洋上風力発電における環境影響評価等の合理化を図り、導入を促進することを目的としている。募集海域の中から、この情報収集の実施により洋上風力発電のより早期の導入が見込める海域について、必要に応じて学識経験者等の意見を踏まえて適格性を判断し、対象海域を選定する。

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