豊田通商、アフリカでEVバイク販売・バッテリー交換事業 ゼンボ社に出資

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(左)ゼンボ社の電動バイク、(右)太陽光パネル付きバッテリー交換ステーション
(左)ゼンボ社の電動バイク、(右)太陽光パネル付きバッテリー交換ステーション

豊田通商(名古屋市中村区)は11月19日、ウガンダで電動バイクの製造・販売・電動バイク向けバッテリー交換ステーション事業を展開するゼンボ社(フランス)に出資すると発表した。豊田通商のグループ会社であるCFAO社(コートジボワール)とともに、共同で設立したモビリティ54社(フランス/豊田通商 70%、CFAO 30%)を通じて、新株予約権付転換社債の引き受けによる出資を決定した。

豊田通商グループは、温室効果ガス排出目標と関連事業強化のための投資戦略を策定し、その取り組みを加速している。今回の出資は、アフリカでのカーボンニュートラル実現に向けた活動の一環。アフリカ域内の自動車事業ネットワークを最大限に活用し、ゼンボ社の電動バイク・バッテリー交換ステーション事業を、ウガンダ以外の国・地域へ積極的に展開する予定だという。また、同社グループの電池事業や太陽光パネル事業との協業など、既存事業・パートナーとのシナジーを創出に取り組むとしている。

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