食品スーパー大手のライフ、バイオガス発電設備を新設へ 年約70万kWh

  • 印刷
  • 共有
ライフ天保山バイオガス発電施設の概要(出所:ライフコーポレーション)
ライフ天保山バイオガス発電施設の概要(出所:ライフコーポレーション)

食品スーパー大手のライフコーポレーション(大阪府大阪市)は11月18日、大阪市で、食品廃棄物の削減と再生可能エネルギーの発電を実現するバイオガス発電設備を新設すると発表した。稼働開始は2022年3月。

この取り組みは、南港プロセスセンターから排出される野菜系残さと天保山プロセスセンターから排出される惣菜系残さを発酵しバイオガスを発生させ、燃料にして発電を行うもので、年間約4,380トンの生ごみを削減し、年間発電量は一般家庭約160世帯分の約70万kWhになる見込みだ。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事