自販機横で回収するペットボトルで「ボトルtoボトル」 三重県でモデル事業

三重県は11月22日、自動販売機横の「リサイクルボックス」から回収されるペットボトルの品質の向上つなげるため、同県津市をモデル地域に、使用済みペットボトルの「ボトルtoボトル」促進モデル事業を開始した。津市内では10月に協栄J&T環境(三重県津市)が西日本最大級のペットボトルリサイクル工場の運転を開始。これを契機に県はペットボトルの「ボトルtoボトル」の取組を促進するという。
異物や汚れの少ない高品質なペットボトルを回収する目的で、11月22日から12月21日までの30日間、自動販売機横に設置されている一部のリサイクルボックスを、50カ所で新形状のオレンジ色のリサイクルボックスに変更する。新形状のボックスは下から投入する構造で、この形状の違いによる利用者の行動や分別状況の変化を調査する。回収したペットボトルは、協栄J&T環境でペットボトル原料としてリサイクルする。
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