住友商事、ニュージーランドの森林資産を追加取得 保有面積5万2千haに

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今回取得した2林区の立地(出所:住友商事)
今回取得した2林区の立地(出所:住友商事)

住友商事(東京都千代田区)は11月19日、100%子会社で森林事業を行うSummit Forests New Zealand Ltd(SFN)を通じて、ニュージーランドのコロマンデル地区およびギズボーン地区に位置する合計約1万5,000ヘクタールの森林資産を追加取得したと発表した。これにより、SFNが同国で保有・経営する森林資産の規模は約5万2,000ヘクタールに拡大した。

同社は今回の取得により、樹木の伐採・林道の建設・木材の輸出の面で、既存資産とのさらなるシナジーが期待されるとしている。今後も、コストダウンや安全性の向上を目的とした伐採・植林・枝打ちなどの機械化、ドローンや加工段階の自動測量技術の導入など、DXを推進するとともに、需要増が見込まれるアジア地域を中心に、FSC認証を取得した良質な木材を供給する考えだ。

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