国内初・水素燃料電池ドローンの飛行実験に成功 ドローンワークス

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(出所:ドローンワークス)
(出所:ドローンワークス)

ドローンワークス(千葉県柏市)は11月30日、屋外ロボット開発検証拠点「KOIL MOBILITY FIELD」(同)で、国内初の水素燃料電池ドローンの飛行実験に成功したと発表した。同ドローンにはJFEコンテイナー(東京都千代田区)が開発し、経済産業大臣の特別認可を取得した、水素燃料電池ドローン向けの小型の「高圧水素用複合容器」を搭載した。

飛行実験は11月29日に実施した。ドローンの駆動エネルギー源に水素燃料電池を使用することで、従来のリチウム系の電池に比べ長距離・⻑時間飛行が可能になり、積載能力も向上する。また、CO2を排出しないため、政府目標である「2050年までのカーボンニュートラルの実現」に沿った社会課題の解決にも寄与するとしている。

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