NTTドコモ、再エネ電力を沖縄の「通信ネットワーク設備」に導入

NTTドコモ（東京都千代田区）は12月1日、沖縄県内の通信ネットワーク設備で使用する電力を、再生可能エネルギーに切り替えると発表した。切り替え対象の電力量は年間で約1500万kWhとなり、CO2排出量を年間約1万2000t削減できる見込み。

沖縄電力（沖縄県浦添市）が提供する、消費電力のCO2排出量を実質ゼロとする電気料金メニュー「うちな～CO2フリーメニュー」と契約し、12月の利用分から順次、導入していく。再エネが供給できない一部の離島の基地局設備などを除き、沖縄県内の通信ネットワーク設備で使用する全ての電力を再生可能エネルギーに切り替える。