三井物産、豪州森林カーボンクレジット事業に参画 創出規模は最大一千万トン

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同社の豪州における森林事業(出所:三井物産)
同社の豪州における森林事業(出所:三井物産)

三井物産(東京都千代田区)は12月3日、豪州の森林事業で蓄積してきた知見を活かし、出資先であるNew Forests(豪州シドニー)と共同開発した森林カーボンクレジット・ファンド事業に出資参画することを決定したと発表した。総事業費は初期段階で約50百万豪ドル、創出されるカーボンクレジット数量は合計約400万トンCO2eを予定。今後、市場ニーズに応じて総計1000万トンCO2e超の事業拡張を目指す。

New Forests社は管理・運用受託資産総額77億豪ドル、植林地などの資産面積100万ヘクタールを有し、森林ファンド業界では世界第2位、アジア・オセアニアでは最大の規模を誇る。

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