関西電力・出光など、EV充放電を卸電力市場価格に連動 遠隔制御実証を開始

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実証のイメージ(出所:関西電力)
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関西電力(大阪府大阪市)、出光興産(東京都千代田区)、住友電気工業(大阪府大阪市)は12月6日より、卸電力市場価格に連動したEV・PHEV(EV等)の充放電に関する遠隔制御実証を開始した。期間は2022年1月30日までを予定している。

同3社は、2020年末から2021年1月にかけて需給ひっ迫に伴い市場価格が高騰したことを踏まえ、参画する「関西VPPプロジェクト」(関西電力を中心とするVPP実証コンソーシアム)において、あらかじめEV等に貯めた電力を主に卸電力市場価格が高くなる時間帯に、遠隔制御で住居に放電して家庭の電力をまかない、需給バランスの調整機能の一部として活用できるかを実証する。

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