大林組と古河電工、電動キックボードのワイヤレス充電ポート開発 実証開始

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(左)ワイヤレス充電ボートシステムの概要/(右)実証の状況(出所:大林組・古河電気工業)
(左)ワイヤレス充電ボートシステムの概要/(右)実証の状況(出所:大林組・古河電気工業)

大林組(東京都港区)と、古河電気工業(同・千代田区)は12月8日、電動キックボードのワイヤレス充電ポートシステムを共同開発し、大林組技術研究所(同・清瀬市)にて実証試験を開始したと発表した。期間は2022年3月まで。両社は今後、開発したシステムの実証と改善を進め、2025年度の製品化を目指す。

今回2社が開発した電動キックボードのワイヤレス充電ポートシステムは、古河電工の樹脂製ケーブルトラフ「グリーントラフ(R)」に収納した送電装置、受電機を搭載した電動キックボード、および電源ボックスで構成されており、キックボードが送電装置の上に駐機することで自動的に充電が開始される。なお開発は、電動マイクロモビリティのシェアリングサービスを提供するLuup(東京都渋谷区)の協力を得て進められている。

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