住友化学、30年度GHG排出量50%削減の新目標を決定 50年CN実現へ

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30年度GHG排出量50%削減の新目標(出所:住友化学)
30年度GHG排出量50%削減の新目標(出所:住友化学)

住友化学(東京都中央区)は12月10日、2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、取り組み方針や活動目標をはじめとするグランドデザインを策定したと発表した。同社グループの温室効果ガス(GHG)排出量(Scope1+2)を13年度比で30年度までに50%削減、50年までにカーボンニュートラルの実現を目指す。

同社は、2018年にSBTイニシアチブの認定を取得したが、今回、30年度までの削減目標を50%に引き上げたことで、2021年12月10日に「2℃を十分に下回る水準(Well-below 2℃)」でSBTイニシアチブの認定を改めて取得した。また、同社は今後「1.5℃目標」での認定再取得も視野に、さらなる削減量の上積みを追求していくという。

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