出光、UAEからブルーアンモニア国際輸送 サプライチェーン早期構築目指す

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四日市製油所に搬入されたブルーアンモニアのISOタンクコンテナ(出所:出光興産)
四日市製油所に搬入されたブルーアンモニアのISOタンクコンテナ(出所:出光興産)

出光興産(東京都千代田区)は12月13日、アラブ首長国連邦の国営石油会社ADNOCから同国で製造されたブルーアンモニアを購入し、同社グループの昭和四日市石油(三重県四日市市)四日市製油所への国際輸送・納入を完了したと発表した。

ブルーアンモニアは、製造時に排出されるCO2を回収・貯留し、大気への排出を抑制したアンモニア。ブルーアンモニアのISOタンクコンテナでの国際輸送実証試験は、国内企業において先駆的な試みだという。CO2フリーアンモニア・サプライチェーン構築に向けた知見の蓄積を目的に初めて実施した。同社は今後も国内外の様々な企業との連携を通し、CO2フリーアンモニアのサプライチェーンの早期構築を目指すとしている。

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