帝人、炭素繊維製造におけるCO2算出方法を確立 LCAの対応が可能に

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帝人(東京都千代田区)は12月15日、炭素繊維の製造に際してのCO2排出量の算出方法を確立したと発表した。これにより、同社が展開する炭素繊維について、業界で初めてとなるライフサイクルアセスメント(LCA)の対応が可能となった。

同社は、炭素繊維の製造に際してのCO2排出量の定量化を可能とする当社独自の換算システム構築のため、スポーツ・レクリエーション用途や産業用途で使用される炭素繊維フィラメントの製造工程におけるCO2排出の評価に着手し、今回、航空機用途向けの炭素繊維フィラメントの評価を完了したことで、あらゆる用途におけるCO2排出量の算出が可能となった。

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