日本工営、英・約100MWの大規模蓄電PJ建設に着手 日系企業4社と連携

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プロジェクトイメージ(アグリゲーターを通して、さまざまな市場にサービスを提供)(出所:日本工営)
プロジェクトイメージ(アグリゲーターを通して、さまざまな市場にサービスを提供)(出所:日本工営)

日本工営(東京都千代田区)は12月21日、完全子会社のNippon Koei Energy Europe(NKEE/オランダロッテルダム)を通じて、英国の南東部に位置するTollgateとCuxtonにおいて、各49.5MW、2カ所の合計で約100MWの大規模系統用蓄電池事業を開始すると発表した。日系企業4社と連携し、英国最大級の系統用蓄電池プロジェクト実施へ向け建設を進める。

このプロジェクトでは、系統用蓄電池システムを設置し、日本工営製の制御装置を用いて、英国の大手送電会社 National Gridが運用する送配電系統に接続し、電力系統の安定化サービス(アンシラリーサービス)などを系統運用者に提供する。これにより電力系統安定化に貢献する。12月に建設開始、2023年春頃の商用運転開始を目指す。

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