東京ガス、JAXA・山口大学とメタネーション技術実証に向けた共同研究開始

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メタネーション技術の比較。青枠部が今回共同研究を発表した技術(出所:大阪ガス)
クリックで拡大します メタネーション技術の比較。青枠部が今回共同研究を発表した技術(出所:大阪ガス)

東京ガス(東京都港区)は12月22日、宇宙航空研究開発機構(JAXA/東京都調布市)、山口大学(山口県山口市)とそれぞれ、メタネーション技術実証に向けた共同研究を開始したと発表した。

JAXAとは「ハイブリッドサバティエ」によるメタネーションの技術実証に向けた共同研究に取り組む。宇宙船内での活用も検討されている、サバティエ反応を低温(~220℃)で行う技術により、高温(~500℃)では難しかったサバティエ反応で発生する熱の水電解への活用が可能となり、メタネーションの高効率化を実現できるという。東京ガスはハイブリッドサバティエの仕様検討・デバイスの耐久性評価を、JAXAはハイブリッドサバティエのデバイス設計・性能評価を担う。

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