日銀、初の「気候変動対応オペ」を実施 約2兆円を貸付

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日本銀行は12月23日、金融機関が民間企業の気候変動対応を支援するために行う投資や融資に対して利率0%で貸付を行う「気候変動対応を支援するための資金供給オペレーション」(気候変動対応オペ)の実施結果を発表した。貸付予定総額は2兆483億円。貸付日は12月24日で、返済期日は2023年1月30日。貸付期間は原則1年だが、満期日を貸付日とする新たな貸付けを行うことにより、 継続的な貸付けを行う。

日本銀行は気候変動対応オペを行うために必要な基本的事項を定め、貸付対象先の公募を実施。貸付先として、三井住友銀行や三菱UFJ銀行などのメガバンク、地方銀行、ゆうちょ銀行、日本政策投資銀行など43行を選定している。

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