丸紅新電力、容量市場にDRアグリゲーターとして参入 2025年度入札参加

  • 印刷
  • 共有

丸紅新電力(東京都中央区)は12月23日、2025年度容量市場にDRアグリゲーターとして参入するため、2021年度の容量市場メインオークション(対象実需給年度:2025年度)で入札を行い落札したと発表した。今後は、DRへの取り組みに協力する需要家へ個別に案内するとともに、蓄電池のDRリソース活用などの準備を進める。

容量市場の参加対象となる電源などの区分は現在4つあるが、同社が落札したDR(電源区分は発動指令電源)は、需給ひっ迫時に需要を抑制することで発生した「抑制量」を発電されたとみなし、供給力として活用される。対象エリアは、北海道、東京、中部、関西で、2026年度以後、順次拡大する予定だ。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事