アウディ、5年間で電動化とハイブリッド化に約180億ユーロを投資へ

ドイツの自動車メーカー、アウディは12月16日（ドイツ）は、2022年から2026年の間までの今後5年間において、研究開発と設備等に対して合計約370億ユーロの投資を計画していると明らかにした。この計画では、特に未来の車両プロジェクトに対する先行投資額が増加。電動化とハイブリッド化だけで約180億ユーロの予算を割り当てており、eモビリティへの移行に対する明確な取り組みを強調している。

AUDI AGの財務および法務担当取締役のユルゲン リッテルスベルガー氏は、「私たちが現在策定している期間計画には、未来向けて加速する道筋を反映している。この投資計画に基づき、2026年までの先行投資において、電気自動車とハイブリッド車の包括的な製品攻勢を実施し、弊社のロードマップを一貫して実行するという非常に明確な焦点を定めている」と述べている。