林野庁、森林のCO2吸収量算定方法を公表 企業・自治体の森林整備で活用を

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林野庁は12月27日、「森林による二酸化炭素吸収量の算定方法」を取りまとめ公表した。企業や地方公共団体等が森林整備を行った森林において、その効果のひとつである森林によるCO2の吸収量等を、自ら算定・公表しようとする場合の標準的な計算方法を示すもの。森林整備の取組の意義や効果を消費者やステークホルダー等に訴求する一助となるよう、改めて周知を図るとしている。

林野庁はこれまで、森林によるCO2吸収量の算定に係る支援などの取り組みを行ってきたが、今回、一覧性をもって、改めて算定方法の周知を図ることとした。森林づくり活動に取り組む企業等が、植栽、下刈り、除伐、間伐などの適切な施業(再造林・保育)を行った森林において、その効果の一つである森林によるCO2の吸収量等を自ら算定・公表しようとする場合における標準的な計算方法として、以下の3つの算定方法を示した。

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