伊藤忠エネクス、大手道路会社のアスファルト工場で「GTL燃料」の使用開始

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GTL燃料は無色透明・無臭の燃料だという(出所:伊藤忠エネクス)
GTL燃料は無色透明・無臭の燃料だという(出所:伊藤忠エネクス)

伊藤忠エネクス(東京都千代田区)は1月6日、大手道路会社・ガイアート(東京都新宿区)が運営する豊川合材工場(愛知県豊川市)において、アスファルトプラントのドライヤーに、同社が取り扱う軽油代替燃料「GTL(Gas to Liquids)燃料」の使用が開始されたと発表した。

GTL燃料は天然ガス由来の製品で、硫黄分・金属分・芳香族分を含まず、環境負荷の少ないクリーンな軽油代替燃料。石油由来の製品と同等の性状を保持しつつ、軽油対比でCO2排出量を8.5%削減できるという。アスファルトプラントで稼働するドライヤーにGTL燃料を使用することで、燃焼時に排出されるCO2、NOx(窒素酸化物)、SOx(硫黄酸化物)、PM(ばい煙などの粒子状物質)の低減効果が期待されるという。

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