産地→店舗→消費者まで3領域でIoT活用「食品ロス」削減実証 日本総研ら

日本総合研究所(東京都品川区)は1月11日、フードチェーン全域を(1)産地~小売店舗、(2)小売店舗、(3)小売店舗~消費者の3つの領域に分け、それぞれでIoT技術を活用した食品ロス削減に関する実証実験を行うと発表した。需給に合わせて価格を変動させる「ダイナミックプライシング」や購買・消費データ活用等による企業・消費者への効果を検証する。
これらの事業を通じ、情報の可視化や食品ロスの削減、付加価値の提供など、サプライチェーンの効率化・生産性向上を図る。1月12日から2月28日まで、イトーヨーカドー曳舟店で実施する。なお、経済産業省委託事業として実施する。
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