ファミマ、プラ製フォークも軽量化 穴開きデザインで使用量約8%削減

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(出所:ファミリーマート)
(出所:ファミリーマート)

ファミリーマート(東京都港区)は1月25日から、持ち手部分を穴の開いたデザインにしてプラスチックの使用量を削減した「フォーク」の取り扱いを開始する。関東・東海・甲信地方の約8,700店で順次導入する。取り扱い地域は順次拡大予定で、夏には全国の店舗に導入する計画。2021年5月から同デザインに切り替えた「スプーン」とあわせると、プラ使用量は年間合計で約87トン削減できる見込み。

持ち手部分を穴の開いたデザインに変更することで、フォークは従来品よりプラスチックの使用量を8%削減、同スプーンは同12%削減できたという。また、新フォークの導入に合わせて、同日から新デザインのレジ袋も全国の店舗にて取り扱いを開始する(数量限定)。環境をイメージした薄いグリーンの袋で、ファミリーマートアプリの公式キャラクター「ファミッペ」とともに、「プラスチック削減のために、レジ袋は大切に使ってね」のメッセージを記載。同社の環境に関する取り組みを紹介するウェブサイトにつながるQRコードも掲載した。

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