SBIエナジー、災害時に営農型太陽光6カ所の電力を提供 岩手県紫波町で

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SBI紫波第二ソーラーシェアリング発電所。パネルの下では「畑わさび」を栽培する。設備容量は49.5kW(91.8kW)(出所:SBIエナジー)
SBI紫波第二ソーラーシェアリング発電所。パネルの下では「畑わさび」を栽培する。設備容量は49.5kW(91.8kW)(出所:SBIエナジー)

SBIエナジー(東京都港区)は1月14日、岩手県紫波町と、「災害時における太陽光発電設備による電力供給に関する協定書」を締結した。今後、災害などにより停電が発生した際、協定に基づき、同社が保有する町内の営農型太陽光発電所(ソーラーシェアリング)6カ所の電力を地域住民に無償提供し、地域で活用する。

近年、気候変動が要因とみられる異常気象の頻発化と気象災害の激甚化により、気候変動リスクを踏まえた抜本的な防災・減災対策が求められている。同社は発電設備を活用し、地域住民に対して電気を提供することで、災害時のライフラインを確保することを目的として協定締結に至った。

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