東レ、水素透過可能な高効率分離膜モジュール開発 CO2排出50%以上削減

  • 印刷
  • 共有
(左)CO2削減効果※東レ試算/(右)分離膜モジュール性能(出所:東レ)
(左)CO2削減効果※東レ試算/(右)分離膜モジュール性能(出所:東レ)

東レ(東京都中央区)は1月18日、水素を含む混合ガスから、水素を選択的かつ高効率に透過可能な高分子分離膜モジュールを開発したと発表した。新たなモジュールは、従来の分離膜モジュールと比べて、水素精製プロセスに必要なCO2排出量とモジュール本数を50%以上削減できるという。

同モジュールの主な特徴は、次の通り。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事