四国電力ら、徳島で水道メーター遠隔検針の実証試験 スマートメーター活用

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実証実験の取り組みイメージ(出所:四国電力送配電)
実証実験の取り組みイメージ(出所:四国電力送配電)

徳島市上下水道局、四国電力送配電(香川県高松市)、第一環境(東京都港区)は1月22日、「電力スマートメーターシステムを活用した水道メーター遠隔検針の実証試験に関する協定」を締結したと発表した。3者は同協定に基づき、水道検針が困難な箇所の電子式水道メーターに四国電力送配電が提供する無線通信端末を設置し、電力スマートメーターシステムを活用して、検針値や漏水などの警報の遠隔取得などに関する実証試験を行う。期間は2022年1月から2023年12月(予定)。

この取り組みでは、徳島市内の検針困難箇所のうち2か所を対象に、電子式水道メーターと四国電力送配電が提供する無線通信端末を設置。1日1回1時間ごとの指針値と各種警報を電力スマートメーターシステムに送信し、徳島市上下水道局と第一環境が送信されたデータの確認を行う。

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