「CCS事業」「LNG・水素等製造事業のGHG算定」等で指針案を発表

石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC/東京都港区虎)は1月24日、CCS(CO2回収・貯留)事業と、LNG・水素・アンモニア製造事業におけるCO2排出削減量の算定方法等について、それぞれ考え方を示した2つのガイドライン案を策定し公表した。
今回公表したのは、CO2の貯留からCO2排出削減量算出までを1つのガイドラインに 統合した「CCS事業実施のための推奨作業指針(CCSガイドライン)」と、複数の国際規格や国際的に議論中の取組を一貫性を持って整理し、1つのガイドラインに統合した「LNG・水素・アンモニアの温室効果ガス排出量及びCarbon Intensity算定のための推奨作業指針(GHG・CIガイドライン)」の案。これらはドラフト版で、今後初版(Ver.1)を策定するにあたり、意見・コメントの募集を開始した。募集期間は2月18日まで。
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