紙・プラカップを洗浄して資源に 消費者参加型「カップ洗浄機」を開発

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(出所:東洋製罐グループホールディングス)
(出所:東洋製罐グループホールディングス)

東洋製罐グループホールディングス(東京都品川区)は1月25日、カフェや飲食店などで使用された飲料・食品用の紙コップやプラスチックカップを可燃ごみから循環資源に変える「CUP TO CUPプロジェクト」を開始したと発表した。プロジェクト実施にあたり、同月から、使用後のカップを消費者自身に洗浄してもらい資源として回収するシステム「Re-CUP WASHER」(リカップウォッシャー)の提供を開始した。

飲食店等で使用された紙コップやプラスチックカップは、スープやクリーム、調味料などの食品残渣が残った状態で廃棄されるため、リサイクルには適さず、多くが可燃ごみとして処理されている。こうした現状を踏まえ、同社は消費者参加型のカップ洗浄機「Re-CUP WASHER」を開発した。

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