2020年度に判明した不法投棄、総量5.1万トン 排出事業者が件数で最多

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環境省は1月25日、2020年度に新たに判明した不法投棄事案と不適正処理事案の状況と、年度末時点の不法投棄等事案の残存量等を調査した結果を取りまとめ公表した。2020年度に新たに判明した不法投棄件数は139件(前年度比12件減)、不法投棄総量は5.1万トン(同2.5万トン減)だった。

不法投棄の新規判明件数は、ピーク時の1998年代前半に比べて大幅に減少しており、一定の対策の成果が見られている。一方で2020年度は、5,000トン以上の大規模事案4件(計3.2万トン)を含む悪質な不法投棄が新規に発覚しており、同省は「いまだあとを絶たない状況にある」と報告した。

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