メルシャン、ワイナリー使用電力を100%再エネ化 CO2年間300t削減

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(左)「勝沼ワイナリー」(山梨県)/(中)「椀子ワイナリー」(長野県)/(右)「桔梗ヶ原ワイナリー」(長野県)(出所:メルシャン)
(左)「勝沼ワイナリー」(山梨県)/(中)「椀子ワイナリー」(長野県)/(右)「桔梗ヶ原ワイナリー」(長野県)(出所:メルシャン)

キリングループのメルシャン(東京都中野区)は1月26日、日本ワインを製造するすべてのワイナリーで購入する全電力を再生可能エネルギー100%にすると発表した。これにより、ワイン工場における購入電力由来の温室効果ガス(GHG)排出量ゼロを実現。年間におけるGHG排出量は約300tの削減となる。

同社は、「勝沼ワイナリー」(山梨県)、「椀子ワイナリー」(長野県)、「桔梗ヶ原ワイナリー」(長野県)の3つのワイナリーで、日本ワイン「シャトー・メルシャン」を製造している。今回、この3つのワイナリーにおいて、グリーン電力証書を購入電力に組み合わせ、再エネ100%を導入する。これにより、ブドウの栽培から醸造まで、よりサステナブルな日本ワインを実現し、地域や自然、未来にさらに貢献していきたいと考えている。

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