JAL、エンジン洗浄に「泡洗浄」導入 年間最大8万2千トンの燃料削減へ

  • 印刷
  • 共有
参考画像(出所:日本航空)
参考画像(出所:日本航空)

日本航空(JAL/東京都品川区)は1月27日、アメリカゼネラル・エレクトリック(GE)社の航空事業部門であるGEアビエーションと契約し、大阪国際空港(伊丹)を拠点とするジェイエア(J-AIR)が運航するエンブラエル 170型機に搭載されるCF34型エンジンを対象に、日本の航空会社として初めてとなる泡を用いた洗浄方法「GE 360 フォームウォッシュ」を導入すると発表した。この泡洗浄はCF34型エンジンに対しては世界初の導入になるとともに、リージョナルジェット機に対しても世界初の導入となる。

同社によると、泡洗浄の導入により、燃料を追加で年間最大約82,000リットル削減(CO2排出量約285トン相当)、また、泡を使用した洗浄方法であるため、従来の水洗浄よりも水の使用量を削減することが可能になるという。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事