「ごみ拾いSNS」活用で産学連携 投棄プラごみ量分析技術の確立目指す

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(左)スマホの画像データからプラスチックごみの種類を深層学習で自動判別した結果/
(右)ごみの種類別現存量をマッピングしたイメージ(出所:ピリカ)
(左)スマホの画像データからプラスチックごみの種類を深層学習で自動判別した結果/ (右)ごみの種類別現存量をマッピングしたイメージ(出所:ピリカ)

ごみ回収・調査に関する開発を手がけるピリカ(東京都渋谷区)は1月28日、九州大学、鹿児島大学、国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)と共同で、ごみ拾いSNS「ピリカ」を活用した、ごみ散乱状況分析の実証実験を開始したと発表した。期間は2022年1月から2025年3月末(予定)までで、ごみの散乱状況の現状を、参加型で継続的かつ定量的に測る。

同プロジェクトは、街中や海岸に捨てられたプラスチックごみの画像を収集し、総量の算定に取り組む参加型の研究プロジェクトである。

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