アサヒ飲料、「ウィルキンソン」のボトルを100%リサイクル素材に

アサヒ飲料(東京都墨田区)は1月31日、持続可能な容器包装の実現に向け、『ウィルキンソン タンサン』PET500mlの一部商品にメカニカルリサイクルによる再生PET樹脂を100%使用し、数量限定でテスト展開を開始すると発表した。テストは2月に開始し、その結果をもとに使用の拡大を検討する。
同社は、「新たな資源を極力使わない」「使ったものを有効活用する」「温室効果ガスを極力排出しない」という考えのもと、環境に対する負荷低減に取り組んでいる。その一環として、2019年7月、「カルピスウォーター」など乳性飲料の一部でリサイクル素材を採用した。現在は「三ツ矢」ブランドなどボトルの耐圧性が要求される炭酸飲料の一部商品まで拡大している。
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