100kW以下の中小型バイナリー発電システム、性能測定方法の国際規格発行

経済産業省は2月3日、国際電気標準会議(IEC)において、全世界の中小型(出力100kW以下)を対象としたバイナリー発電システムの性能測定方法に関する国際規格が発行されたと報告した。これまで製造メーカが独自に定めていた発電能力算出のための試験条件などが国際規格で規定された。
今回の国際規格発行によって、バイナリー発電システムの性能が正しく評価されることとなる。未電化地域の小型分散電源としての導入拡大も含めた、バイナリー発電システムの普及が促進されることで、未利用エネルギーの利活用促進、世界規模でのCO2削減への貢献が期待されるという。
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