商船三井・三菱造船・関西電力が協業へ アンモニアで船舶を脱炭素化

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アンモニアFSRUのイメージ図(出所:関西電力)
アンモニアFSRUのイメージ図(出所:関西電力)

商船三井(東京都港区)と三菱造船(神奈川県横浜市)は2月3日、洋上でアンモニアを受け入れて貯蔵する船「浮体式アンモニア貯蔵再ガス化設備(アンモニアFSRU)」について、今後主流となる船型のコンセプトスタディーを完了したと発表した。

また同日、商船三井と三菱造船、関西電力(大阪府大阪市)は脱炭素エネルギーとしてのアンモニア利用拡大に向け、アンモニアFSRUの導入に向けた検討を共同で進めていくことに合意し、覚書を締結した。3社は今後、アンモニアFSRUの世界各地での導入に向け、アンモニアポテンシャルの評価や周辺設備の基本設計などの検討を進めていく。

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