KOA、長野県全拠点の使用電力を100%再生エネ化 県内水力発電を活用

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KOA(長野県上伊那郡)は2月1日より、長野県の公営水力を活用した信州産のCO2フリー電力「信州Greenでんき」の調達を拡大し、長野県に所在する全拠点(18カ所)の使用電力(年間約5万3千MWh)を100%再生可能エネルギーに切り替えた。この取り組みにより、約2万3千トンのCO2排出量削減を見込んでいる。

同社は2021年3月より、中部電力ミライズ(愛知県名古屋市)を通じて、「信州Greenでんき」の調達を開始。本社、研究・開発拠点であるアースウイングおよび社員レストラン「S・A・Wソーウイング」で活用している。今回の切り替えにより、長野県内における同社および連結子会社が電子部品の開発・製造に使用する電力は、すべて「信州Greenでんき」となった。

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