22年度以降のFIT・FIP、委員会が意見書 太陽光入札上限10円以下に

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調達価格等算定委員会は2月4日、固定価格買取制度(FIT制度)と2022年度に導入される市場連動型のFIP制度を踏まえた、2022年度以降の制度の方向性案と調達価格等についての意見書を公表した。太陽光発電(250kW以上)の2022年度のFIT入札については、前年同様、供給上限額をあらかじめ公表して4回(第12回、第13回、第14回、第15回)実施する。上限額はそれぞれ、10.00円、9.88円、9.75円、9.63円。

なお、既築建物の屋根に設置する太陽光発電については入札対象範囲外となる。FIT調達価格は10円/kWh+税、FIP基準価格は10円/kWh。なお、FIP制度の開始当初は、この基準価格をFIT制度の調達価格と同じ水準にすることとされている。

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