伊勢丹新宿本店の食品フロアで空調の省エネ実証 神戸大学らと

  • 印刷
  • 共有
(出所:三越伊勢丹ホールディングス)
(出所:三越伊勢丹ホールディングス)

三越伊勢丹ホールディングス(東京都新宿区)は2月7日、伊勢丹新宿本店で、神戸大学(兵庫県神戸市)とユニテック(東京都千代田区)が技術提供する「AIスマート空調システム」「ウイルスフリーエアシステム」の導入に向けた実証実験を開始したと発表した。導入フロアの空調で使用しているエネルギー(電力およびガス)の年間使用量について従来比50%削減を目指す。

同店本館地下1階の食品フロアを対象に、2021年12月から、先行実証実験による省エネ効果とウイルス除去効果の検証を開始した。検証結果を踏まえ、2023年度中に2つのシステムを同店全館へ本格導入し、全館における空調で使用するエネルギーの年間使用量を従来比で50%削減を目指す。今後は同社グループ百貨店店舗への導入を進めていく予定。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事