カネカ、生分解性ポリマーの生産能力を4倍に増強 約150億円投資

カネカ(東京都港区)は2月7日、生分解性に加えて汎用プラスチックと同様の機能を有するバイオマスポリマー「Green Planet(R)」の生産能力を増強すると発表した。約150億円を投じ、同社高砂工業所(兵庫県高砂市)内に年間生産能力15,000トンの設備を増設。既存設備(年間生産能力5,000トン)と合わせて、年間生産能力を20,000トンに高める。新設備は2024年1月の稼働を予定している。
カネカは、使い捨てプラスチックによる環境破壊に対する画期的なソリューションを提供できる素材として、カネカ生分解性ポリマー「Green Planet」を提案している。環境意識の高いブランドホルダーからGreen Planetの引き合いが急増しており、供給能力の増強を求められているという。
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