東京ガス、西部ガスにカーボンニュートラルLNG供給

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2月2日LNG船が初めてひびきLNG基地に入港した様子(出所:西部ガス)
2月2日LNG船が初めてひびきLNG基地に入港した様子(出所:西部ガス)

東京ガス(東京都港区)は2月3日、西部ガス(福岡県福岡市)に対し、カーボンニュートラルLNG(CNL)の供給を開始したと発表した。初回の供給量は約7万トン。西部ガスは今後、顧客の要望に応じて、カーボンニュートラルな都市ガスとして順次、提供する予定だ。

今回、東京ガスから調達したLNGは、天然ガスの採掘から燃焼に至るまでの全工程で発生する温室効果ガスを、CO2クレジットで相殺(カーボン・オフセット)したもので、信頼性の高い認証基準のもと、第三者検証機関による検証を経て、森林保全プロジェクトにおけるCO2削減効果を認証・発行されたものを活用している。

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