DIC子会社、ZEB認証事務棟竣工 一次エネルギー消費量100%以上低減

DIC(東京都中央区)は2月9日、子会社で合成樹脂を製造するDIC九州ポリマ(大分県中津市)が、エネルギー消費量の実質ゼロを目指すZEB工法を取り入れた事務棟を竣工したと発表した。新事務棟は、太陽光発電や断熱材、LED照明器具などを採用し、一次エネルギー削減率104%(省エネ+創エネ)を実現する。
また今回の新設において、4段階あるZEBシリーズのうち最高ランクとなる『ZEB』認証を取得したほか、経済産業省資源エネルギー庁が公募した2021年度のZEB実証事業に申請し、「ZEBリーディング・オーナー」にも認定された。ZEBに関する取り組みは同グループにおいて初の事例であり、同社は今後もZEB対応の事務所建設に積極的に取り組む予定だ。
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