敷島製パン、配送時のCO2年間16t削減へ 走行ルート学習サービス活用

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検証結果(出所:敷島製パン)
検証結果(出所:敷島製パン)

「Pasco」プランドで知られる敷島製パン(愛知県名古屋市)は2月14日、オプティマインド(同)とともに、Pasco工場で生産された商品配送において発生する二酸化炭素の排出量削減を図るため、オプティマインドが提供する「Loogia(ルージア)」を活用して、配送ルートの見直しを実施したと発表した。これにより、従来ルートに比べて、16.3t/年の削減(削減率は14.1%)が実現する。

取り組みの具体的な内容は次の通り。Pascoの2つの異なる配送拠点において、オプティマインドが提供する走行ルート学習型配車サービスである「Loogia」を活用したルート再編を実施。人が作成することが特に難しい拠点間の狭間にある配送先について、どちらの拠点から配送すると、より効率的かをシミュレーションし、配車計画の見直しを行った。

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